2011年11月23日水曜日

QGISでDEMから等高線データを作る

卒業旅行でパタゴニア(特にフィッツロイ&セロトーレ)に行きたいんだけど地図が手に入らなーいということで自作する。まず等高線を作ろう。

まずGoogleMapからフィッツロイの座標を調べる。なんでフィッツロイなのかというとセロトーレより有名なので。

座標を調べるツールは右上歯車アイコンから「マップLabs」>"経緯度ツールチップ"で"オンにする"を選択して「保存」。これでShiftキーを押すことでだいたいの座標を知ることができます。





こんなかんじ。

DEMはASTER GDEMから。解凍してQGISで表示。心配なので2枚とってきてしまった。ArcGISでいうモザイクをしてもいいかもそれません。



等高線を作るにはメインメニュー「ラスタ」>「等高線」。やってることは過去記事と同じです。

"入力ファイル"に元のDEM、"等高線の出力ディレクトリ"には適当な名前、"等高線の間隔"は今回20.00(m)にしました。残り2つのチェックボックスにチェックして「OK」。



しばらくかかりますが等高線が作られます。それぞれやっても等高線は違わないみたいですね。



元のDEMはもう洋ナシなのでリストから削除。



GoogleMapと重ねたいので右下から座標系をGoogle Mercator(EPSG:900913)にして'オンザフライ'CRS変換を有効にする。

メインメニュー「プラグイン」>「OpenLayers plugin」>「OpenLayers Overview」で表示しているところのGoogleMapが表示されるので、がんばって対象地域を探して+印のボタンをクリック。



今日はここまで。

次はDEMから標高による色分けをしようか陰影図もつくろうか。でもトレッキングルートを入れないとなあ。山頂のポイントデータもほしい。

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