2011年9月28日水曜日

QGISからKMLをエクスポートする(多分続きます)

研究会でポリゴンshpをGoogleMapに表示させたいのだけど、ArcGISではうまくKMLでエクスポートできないと言っている人がいたので、昔やってみようとしたQGISからKMLをエクスポートする方法を再度調べてみる。

すると、9/15にどうやらqgis2googleがQGIS1.8で使えるようになったみたいだ。QGIS1.8? 最新verは1.7だけど…。とりあえず書いてあるとおりにやってみる。
例によってMacは非対応でWindows/Linux限定なので注意。今回はWindowsVistaでやってみた。

GIS-Lab: Открытие объектов из QGIS в Google Maps/Earth:
http://gis-lab.info/qa/qgis2google.html

まず、最新のOSGeo4Wをダウンロードするのだけれども、QGISに問題があるとよろしくないらしいのでアンインストールする。QGIS単体でインストールしている場合はコントロールパネルから削除。OSGeo4Wのアンインストールは面倒で、以下の3ステップ必要らしい。

GIS-Lab: Установка QGIS с помощью OSGeo4W
http://gis-lab.info/qa/qgis-osgeo4w.html

まず、C:OSGeo4Wフォルダを削除。これは簡単。
次がややこしくてスタート→検索バーに"Regedit"と入力。一番上に出てくるRegeditを実行。

HKEY_USERS\S-1-5-21-1294419703-2643849633-1075583040-4140\Software\QuantumGIS を削除。
最後に C:\Users\USERNAME\.qgis を削除。
これでQGISが消えました。

ようやくOSGeo4Wをインストールします。
インストールが完了したらQGISを起動。
OSGeo4Wを起動してQGISと入力。
できた?
ところが…。
QGISのバージョンは1.7でした。
本来C:\OSGeo4W\apps\qgis-dev\pluginsにqgis2googleを入れるわけですが、qgis-devフォルダがないのでqgis-dev\pluginsに入れてみましたが、地物選択するときにエラー落ちするだけでした。
QGIS1.8が一般公開されるまで様子見かなー。

多分続きます。

2011年9月26日月曜日

アップグレード後のISW11HTでスクリーンショットを取る方法

Android2.3.4にアップグレードしたISW11HT。これでスクリーンショット取り放題だーと思ったら、"スクリーンショットを取る権限が与えられる"だけらしい…。しかも今まで使っていたShootMeが使えなくなる始末。これならアップグレードするんじゃなかったー。
というわけでアップグレード後のISW11HTでスクリーンショットを取る方法。400円かかるけどね。

以下のアプリを使います。

No Root Screenshot It
http://androider.jp/a/d4bddb734cc5bf0c/

利用可能にするまでが煩雑で、まずAndroid SDKをPCにインストールする必要あり。これはAndroidアプリ開発の準備段階でインストールしてあるので今回はスルー。
次に「No Root Screenshot It」のダウンロード。こちらはAndroid Marketで検索してダウンロードすればおk。
高い…。
説明書(Mac版)に従ってAndroid端末を再起動した後、PCに繋ぐ。このとき「外部メモリーモード」を選択。
"No Root Screenshot It"を起動して(Macの人は)右下のMacを選択。
次にPCで"Screenshot It Enabler"をダウンロード(説明書にリンクあり)。起動。[Enable Screenshot It]をクリック。
うまくいけばこうなる。
Android端末のほうでDone。


あとはチュートリアルが表示されるのでNextを押し続けてFinish。
正規の手段でAndroidをPCから取り外すのを忘れずに。また最初からやりなおしになっちゃうよ。

スクリーンショットの撮り方は"No Root Screenshot It"を起動して"Take screenshot"をタップ。
数秒後にスクリーンショットが撮られたらので撮りたい画面に戻って(HOMEボタン長押しからが楽かな)待つ。スクリーンショットが撮られたあとは保存するか共有するか聞かれるのでお好きな方でー。
おつかれさまでした。


10/16追記
どうやら再起動するたびにPCに接続して再設定が必要なようです。めんど。

2011年9月25日日曜日

地図ロイド

3連休は鋸岳から甲斐駒ヶ岳に縦走してきました。
GPSトラックはないのでまたルートラボで作成した地図ですが。(登山道はYahoo!地図の方が詳しい)

今回2泊目に六合目小屋(岩小屋)にビバークしようと思ったのですが、登山道から外れたとこにあるため見つけられず…。結局適当な場所にビバークし、電波が通じたのでアンドロイドアプリ「地図ロイド」で位置を確認して見ることに。
左のアンテナっぽいボタンをタップすると現在地を周辺の電子国土基本図を表示してくれます。
行き過ぎていました…。

地図ロイド自体もGPXトラックを取れるようですが、逆にGPXファイルを読み込むことも出来ます。
ルートラボで作成したトラックをGPXファイルでエクスポートし、Android端末をPCにつなぎます。
外部メモリーモードで。
携帯端末内の適当なフォルダに入れます。
別にchizroid/に入れる必要はなかった。
このあとPC上でちゃんと端末を取り出してあげて、外部メモリーモードを解除します。
いきなりUSBをぶち抜いたら地図ロイドがアンインストールされてしまいました。
次に端末の方でアストロファイルマネージャを起動。PCから取り入れたファイルを見つけて、長押しして「送信」→「はい」→「地図ロイド」
まだまだ機能盛りだくさんです。

2011年9月6日火曜日

LatLongLabその他のサービス

さらっとひと通り試してみる。深くはやらない。


offchiz
オフラインでも地図が閲覧できるというウェブサービス。iPad向けらしいけどiPod touchでも動いた。Androidだと挙動がおかしい。
それにしても電波の届かないだろう山地を対象に作ったのにあまり拡大できないというのはどういうことだ…。登山道はかろうじて分かるレベルだけど。
iPodでhttp://latlonglab.yahoo.co.jp/atlas/にアクセス。
「地図帳を作成」をタップ
場所を検索してタイトルを入力
何枚か地図を作って「作成完了」
タイトルなどを入力してOK
メモの記入もできる。
端末ごとに地図帳が作られるらしいので、Macのウェブ上で作られたマップは閲覧することができませんでした。

yubichiz
直感的な操作で地図操作ができるウェブサービス。これもiPad向けだけどiPod touchでも扱える。Androidはだめでした。
ロード中
建物タップで情報が見れる
あとは左下の定規アイコンでなぞったところの距離が測れたり。結構使いやすいのでヤフー地図のデフォルトがこれになったらいいと思う。


TOKYOdecade
東京の昔と今を比較できるウェブサービス。でも下の一覧にあるところしかダメだった。

うごけ!道案内
地図操作の動き(ズーム、移動)とコメントを取り込んで動きのある地図を作れるウェブサービス。アドバンスモードでは分岐とかも作れるらしいけど…。わからん。
スクリプトが書ければ面白そう。

とりあえずイージーモードで10月に行く富士山(遅)のアプローチを作ってみた。

ぽ地図
これyubichizで触ったよ!これも一覧にある都市しかだめ。


シャカ地図
iPhoneアプリ。地図を見ているだけでゲージが下がっていき、0になると地図操作ができなくなる。不便w
シャカシャカするときの音が気持ちいのだけが利点かなw
評価w
上のゲージが0になると使えなくなる

4x3印刷
最大A4用紙50枚で地図の印刷ができるよ!
KMLファイルでもインポートできればいいのに。

猛レース
ルートラボからルートをインポートできる。
レースをつくろうとしたら文字化けダイアログができて完成できなかった(泣)

とりあえず食指を動かされるのは「うごけ!道案内」のスクリプト部分と「猛レース」かな。

2011年9月5日月曜日

ルートラボ

Googleに押されて息をしてないYahoo!も位置情報サービスをがんばってるらしい。

LatLongLab:
http://latlonglab.yahoo.co.jp/

ヤフーらしくないデザイン。今回は「ルートラボ」を試してみる。
この間歩いたルートを描いてみた。描き方はHPを見てね!


等高線が表示されるのがウリ。GoogleMapにはないアドバンテージはそれくらいかも…。

次。GPXデータのインポート。また博多のを流用。
"ルートを描く"で右上のデータをインポート>OK>GPSデータを選択して「開く」。

再生させると記録した時の速度で動くから面白いw
どうやら貼りつけたマップでは適用されないらしい。こちらでどうぞhttp://yj.pn/_rZkYn

ちなみに同様の手順でKMLデータをインポートしてみたけど標高は描画されなかった。つまらん。

スマフォのWebブラウザでも閲覧できるようです。
Android/Dolphin Browser
ピンチイン/アウトはできない。

iOS/safari
iOS/Sleipnir
どちらもピンチイン/アウトはできるけどズームしすぎるとルートが消えてしまう。
うーん。なんとも。

2011年9月4日日曜日

Remember The MilkをGoogleCalendarに表示させる

時間はあるのにヨセミテが気がかりで?研究が進まないんです。なので適当な投稿でお茶を濁す。

タスク管理がGoogleTasksでは限界なので(あれ、矛盾してる)ToDo管理ツールの定番Remember The Milkを試してみる。でもやっぱりGoogleCalendarとの連携は欠かしたくないのでRemember The MilkをGoogleCalendarに表示させる方法。

方法①
ITmedia Biz.ID:Remember The MilkのタスクがGoogleカレンダーに表示可能に:
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0611/28/news091.html
Remember The Milkのこのブログエントリーの下の方に「GoogleCalendar」というボタンがあるのでクリック。GoogleCalendarが開いてRemember The Milkを追加するか聞くダイアログが現れるので「はい、このカレンダーを追加します。」をクリック。
すると日付のところにチェックマークが加わる。チェックマークをクリックすることでToDoを見ることができる。
でもこういうことじゃないんだよなあ。

方法②
Remember The MilkとGoogle Calendarの同期方法 | gori.me:
http://gori.me/?p=1268
RTMのタスク>全てのタスクで右のリスト内の"iCalendar(イベント)"を右クリック>リンクアドレスをコピー。
次にGoogleCalendarで左下の他のカレンダー内の"追加">URLで追加。コピーしたURLを貼りつけて「カレンダーを追加」でおk。
いいように見えるけど…。
ここでRTMにもどってタスクを追加してみる。

追加されてない…。
あとから追加したタスクが表示されないんだったら使えないな…。
一晩明けたら追加されてた!でも更新遅いなぁ…。