2011年10月24日月曜日

QGISを使ってDEM(Geotiff)をGRASSフォーマットに変換する

TITAN2DでシミュレートするためにDEMをGRASSフォーマットに変換しなくてはならないらしい。

昔の記事にも描きましたが、QGISを使ってGRASSフォーマットに変換する方法。

まずQGISでGRASSプラグインを有効にして[新しいマップセット]アイコンをクリック。
[参照]から新しいフォルダを作り、GRASSデータベースとし(今回は/GRASSとしました)、[Next >]。
GRASSロケーションでは"新しいロケーションを作成"にチェックを入れ、ロケーション名を入力(今回はAvalancheProject)。[Next >]
"投影法"はこのDEMと同じWGS84/UTM54Nを選択して[Next >]
"デフォルトのGRASSリージョン"はよくわからないので一応[現在のQGISの範囲を設定]をクリックして[Next >]
"Mapset"でこのワークスペース?の名前をつけて(今回はtanigawa_demにしました)。[Next >]
[Finish]。
これでGRASSフォーマットのワークスペースができました。

次にGeotiff形式のDEMを先ほど作ったワークスペースに入れるために変換します。
「ラスタレイヤ」の追加でGeotiff形式のDEMを追加した後、「GRASSツールを開く」アイコンをクリックし、"r.in.gdal.qgis"を選択、[Chose]。
"GDALラスタレイヤ"で変換したいGeotiffを選択、アウトプットされるDEMの名前をつける(またtanigawa_demにしてしまいました。紛らわしい)。
変換が終わったら[出力を見る]を一度クリックして[Close]。
わかりにくいですがこれでDEMがGRASSフォーマットに変換されました。

0 件のコメント:

コメントを投稿