2011年11月23日水曜日

ASTER GDEMからGRASSフォーマットのDEMを作る①

どうも数値地図10mメッシュ標高データだとTitan2Dが動かないので他のDEMデータでやってみることにする。

30m解像度だけど扱いやすいASTER GDEMをダウンロードしてきてQGISで座標系変換(←今回ここまで)、GRASSにインポートしてDEMを作る。

まず、ASTER GDEMのダウンロード。こちらから。日本語もあるから問題ないはず。ログインしたら左メニュー「検索」からです。一時期ダウンロードできなくなってたけど直ってました。

解凍して所定のフォルダ(DETA5)に入れる。



次にQGISで座標系をWGS84からWGS84UTMzone54Nに変換する。もしかしてWGS84のままでもTitan2D動く?

_demの方に雪崩発生地点を重ねたとこ。どっちもWGS84です。



座標系を変換します。

メインメニュー「ラスタ」>「ワープ(再投影)」

"出力ファイル"は元の_demとおなじtif形式がいいんじゃないかな。"ソースSRS"がEPSG:4326(WGS84)になっていることを確認、"ターゲットSRS"をEPSG:32654(WGS84UTMzone54N)に「選択」して「OK」





じょーずにできましたー。

ワープが実行できない人はこちらのエントリーを参照するといいかも。

2011年11月22日火曜日

Androidのremember the milkがproアカウントじゃなくても使えるようになって た。

表題の通り。

前回の投稿の時かそのすぐ後にはproアカウントじゃなくてもAndroidでremember the milkが使えるようになってたみたいですね…。

Remember The Milk 日本版 公式ブログ » Remember The Milk for Androidの大規模アップデート
http://blog.rememberthemilk.jp/2011/10/the-ginormous-remember-the-milk-for-android-update/

2011年11月17日木曜日

GoogleMapで指定範囲を拡大する方法、距離を測定する方法

指定範囲を拡大する方法

Googleマップ右上の歯車アイコンから「マップLabs」で「ドラッグ&ズーム」を"オンにする"にチェック。



左のスライドズームバーの下に虫眼鏡アイコンが現れるのでクリック



ドラッグして拡大したい範囲を囲む。



拡大されます。



距離を測定する方法

Googleマップ右上の歯車アイコンから「マップLabs」で「距離測定ツール」を"オンにする"にチェック。



左下のスケールバーの横に定規アイコンが現れるのでクリック。



測定したい二点間をそれぞれクリックすると距離が表示される。

2011年11月16日水曜日

(未完)VHubからTITAN2Dを動かす③

AvalancheProject2/tanigawa_demのmargeを使ってTITAN2Dを動かしてみた結果。

データはwebdav/GRASS/に入れました。VHubだと/home/username/GRASS/



途中は端折って結果。



またエラーorz



GRASSで見てみても特に問題ないんですが…。

 

考えられること:

そもそもDEMの大本のデータがおかしい。→ASTER GDEMでやってみる。

[GRASS]ロケーション、マップセットの作成、ラスタデータのインポート

じゃあQGISからGRASSに変換するとこにデータが抜けたんだ。(そういえばGRASSツールボックスを使ったときに警告マークがでていた)と思ってGRASSオンリーでtifファイル(DEM)をインポートする。

GRASSを起動。スタート画面から"GIS Data Directory"を設定して(GRASS)、「Location wizard」をクリック。



"Project Location"に新しいロケーションの名前(AvalancheProject2)を入力して「次へ」



上から2番目の"Select EPSG code of spatial reference system"にチェックを入れて「次へ」



マップの"EPSG code"を選択(今回は32654 WGS84 UTM zone 54N)。「次へ」



確認して「完了」



次にマップセットの作成。スタート画面から「Create mapset」をクリック。

マップセットの名前を入力(tanigawa_dem)。「OK」



確認して「Start GRASS」



続いてラスタデータのインポート。(今回はtifファイル)

メインメニュー>「File」>「Import raster data」>「Common import formats」

"Source name"の"File:"で「Browse」をクリックしてインポートしたいファイルを選択。"Format:"が正しいか確認して「Import」





いいですね。

傾斜データ修正

傾斜データに抜けがあるので作成しなおし。

概ね前回と一緒。

今回は “再分類されなかった値をNoDataに変更”のチェックを入れて の手順を行わない。









四隅がじゃまだけどとりあえずデータの抜けはなし。

(未完)VHubからTITAN2Dを動かす②

※この投稿は最後までうまくいってないのであまり参考にしないでください。

Titan2Dの使い方を教わったので谷川のDEMで試してみたのですが…



(24467.2,85070.4)で何か問題があるそうです。(あとから考えたらこの座標もおかしかった)



GRASSで見てみても特に問題はありません。

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QGISで斜度を細分類したデータを眺めていたらデータの抜けがありました。



考えられること:

DEMを作る際、周りの余分なところを省いたときにNoDataにしてしまった?